骨粗鬆症

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骨粗鬆症

骨粗鬆症とは

骨代謝のバランスが崩れ、骨吸収(カルシウムなどが骨から排出される)が骨形成(カルシウムなどが骨に取り込まれる)を上回ってしまうために起こるのが骨粗鬆症です。骨の内部はスポンジ状になっていますが、通常はきめ細やかな状態なのに対し、骨粗鬆症になると"す"が入ったスカスカの状態になります。骨粗鬆症になると、骨がとてももろくなり、骨折しやすくなります。転んで手をついただけで、骨折してしまうことも。また、日本人にとくに多いのが、脊椎の圧迫骨折。腰が曲がったり、身長が縮んだりするのは、脊椎の骨が骨折を起こし、骨そのものがつぶれていびつになってしまうことが原因なのです。

女性に多い骨粗鬆症

女性の骨の量は、30代半ばをピークに減り始めます。女性はもともと男性に比べて骨格が小さく骨の量が少ないのに加え、閉経後には、骨からのカルシウム流出を防ぎ、骨粗鬆症を予防する働きのあるエストロゲンというホルモンの血中濃度が低下した状態になるため、骨量の減少に拍車がかかります。男性に比べ、女性に骨粗鬆症が多いのはこのためです。

骨粗鬆症の予防

対策 その1 カルシウムを十分にとる        
カルシウムは骨の主成分
カルシウムを多く含む食品 - 牛乳、チーズ、小松菜、春菊、木綿豆腐、わかめ、ひじき、ごま、ししゃも、納豆など 

対策 その2 ビタミンDをとる              
カルシウムの吸収を助ける
ビタミンDを多く含む食品 - いわし、さけなどの魚、きのこ類など
ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨をつくるうえで欠かせない成分ですが、食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、日に当たるだけでじゅうぶんです。

対策 その3 マグネシウム・ビタミンKをとる    
骨形成を促進する
マグネシウムを多く含む食品 - ごま、そば、バナナなど
ビタミンKを多く含む食品 - 納豆、ほうれん草、ブロッコリーなど

対策 その4 リンや塩分のとり過ぎに注意     
カルシウムの吸収を妨げてしまう

対策 その5 適度な運動をする
骨に負荷を加えることで骨の形成サイクルが活性化され、骨の強度が増します。また、運動は骨の血液の流れをよくし、骨をつくる細胞の働きを活発にします。

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