活性酸素
活性酸素とは
生命維持のために酸素は必要不可欠です。体内の代謝活動(エネルギー代謝や解毒代謝など)にも酸素が必要です。しかし、その代謝過程において酸素が関与する化学反応を通じて作り出される活性化された酸素の総称を活性酸素といいます。活性酸素はその強い酸化力によっていろいろな影響を体にあたえます。
活性酸素は物質と非常に反応しやすく、体内に細菌や異物が入ってくると、すかさず反応、結合して殺菌、破壊して体を守ってくれます。しかし、体内で過剰に発生すると、自分の体の組織に対しても細菌や異物のように攻撃し始めます。過剰な活性酸素が体内で脂質と反応すると、過酸化脂質となり血管障害などを引き起こしやすくなり、また、タンパク質の生成に影響を与えるなどして皮膚のシミやしわ、ガンや老化などの悪影響を与えます。
SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)
活性酸素が増えすぎたときに除去してくれる体内にある酵素です。40歳を過ぎるとこのSODが減ってくるので活性酸素による悪影響が心配されます。そのためSODの代わりをしてくれる食品を積極的に摂取しようといわれています。
活性酸素の悪影響によって生じる主な疾患
- 動脈硬化
- ガン
- 糖尿病
- 血流障害
- 脳卒中
- 高血圧
- 老人性白内障
- 老人性痴呆
- アトピー性皮膚炎
- 心筋梗塞
- 骨関節炎
- パーキンソン病
- 肝硬変 など
活性酸素を増やしたり、体内の坑酸化機能を低下させる要因
- 喫煙
- 食品添加物
- 大気汚染
- 紫外線
- ストレス
- 激しいスポーツ
- 排気ガス
- 大量の飲酒
- 放射線
- 有害電磁波
- 病原菌による炎症
- 抗がん剤 など
抗酸化作用のある食品及び食品成分
- 大豆
- ごま
- 胚芽
- はと麦など
- βカロチン
- ビタミンC
- ビタミンE
- ミネラル
- タンパク質 など
活性酸素の害から身を守るには、積極的に坑酸化作用のある食品を摂取し、喫煙や食品添加物などを減らすなど、活性酸素が増えないよう心がけることが大切です。
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