自然治癒力を高める為の呼吸
呼吸は生命の根源ともいえます。呼吸は自然に出来るものですが、現代人は運動不足から肺の働きが弱くなっています。しかし普段は意識しない呼吸を意識的にすることによって自然治癒力を高めることも出来るのです。
呼吸は自分の意思で動かすことが出来る体性神経と、自分の意思とは無関係に身体の機能をコントロールしている自律神経との両方の支配を受けています。そのため呼吸を整えることによって自律神経のバランスを整え、心身をコントロール出来るようになります。
呼吸の仕組み
空気中の酸素を取り入れ(吸)、炭酸ガスを排出する(呼)過程を呼吸といいます。意識的呼吸つまり腹式呼吸をすることによって老廃物の排出と酸素の補給が十分に行われます。
腹式呼吸
腹式呼吸は少ないエネルギーで効率の良い呼吸が出来るので、気管支炎、ぜんそくなどで肺の機能が低下している人に最適です。腹式呼吸ではゆっくり深く呼吸することによって全部の空気を吐き出し、足から心臓へ帰ってくる血液の流れを多くし、全身の循環をよくします。
腹式呼吸のポイント
- お腹に力を入れてゆっくり深く引っ込めて息を十分に吐き出し、2秒間止めます。
- お腹の力を抜きます。自然に空気が入ってきてお腹がふくらみます。
- そのままゆっくり鼻から空気を吸い続け、胸が十分に広がるまで空気が入ったら、ゆっくり3つ数えながら息を止めます。
- ゆっくりと空気を口から吐き出します。
- 吐き切るとお腹に少し力が入り、前かがみの状態になるのでそこで2秒間静止してからお腹の力を抜き、背筋を伸ばして自然に空気を入れます。
腹式呼吸は自律神経を整え、全身の血行を良くしてくれます。どこでも簡単にできるので、寝る前や時間があるときに意識して1日数回するようにしましょう。
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